いつも大変お世話になっております。サンコー商事の横田です。
サンコー商事では「美術で人を繋ぎ、文化を伝承する」という理念のもと、美術品の修復事業に携わっています。掛け軸や額、衝立、屏風、日本刀など様々な美術品の修復を通じて、長い歴史を持つ作品を一つでも多く後世に残していけたらと考えております。
今回は、掛け軸に次いでご依頼の多い「額修復」の事例をまとめてご紹介いたします。
額修復の事例紹介
事例1|破損の大きな額の修復
左側が大きく破損していましたが、本紙(書の描かれている部分)は破れていませんでした。額装を剥がし、本紙の洗いをかけ、新しい額装を施しました。

事例2|経年劣化で変色した額
長年の経年劣化により大きく変色していた額を修復。本紙を洗い、新しい額装で蘇らせました。

事例3|ノリのアクが出た額
本紙の両サイドに大きくノリのアクが出ていました。こうした症状は額装交換のサインです。

事例4|LINEからのご依頼(刺繍額・ビーズ額):兵庫県神戸市
お母様が制作された刺繍額とビーズ額を新調させていただいた事例です。LINEでのご相談からスムーズに対応できました。

事例5|立派な刺繍額の修復:兵庫県猪名川町
家の整理をしていたところ「これだけは残したい」とのご希望でご依頼いただきました。大きく立派な刺繍額を新たに額装しました。

事例6|文字の破損がある額
4文字目が大きく破損していましたが、お客様とご相談のうえ墨を足さずに額装しました。

事例7|書の額の修復
経年劣化で変色が進んでいたため、洗いをかけてから新しい額装に仕立て直しました。

事例8|仏間額の修理(すす汚れ):滋賀県高島市
線香やろうそくのすすで汚れていた仏間額を洗いにかけ、汚れを落とした上で新調しました。

事例9|アクリル付き仏間額:兵庫県丹波篠山市
アクリル板が付いているため、汚れ落としがしやすくなるとお客様に大変喜んでいただきました。

事例10|紙のまま保管されていた作品の額装:岡山県倉敷市
長年、紙のまま置かれていた作品を新たに額装し、飾れる状態に仕立てました。

額修復のご相談について
サンコー商事では全国から修理のご相談を承っております。
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- 寸法とお住まいの都道府県をお知らせいただく
この2ステップだけで修理のお見積もりが可能です。どうぞお気軽にご相談ください。
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