横田 亮平

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刀剣研ぎの費用、実は“研ぎ代”だけではありません

― 白鞘・ハバキ・外装保存についてもご理解ください ―はじめに:刀研ぎのご相談が増えています近年、日本刀に関するご相談が当店にも多く寄せられるようになってきました。「刀剣乱舞」などの影響で刀剣への関心が高まっているという背景もあるかもしれま...
イベント

【稲美町開催レポート】掛軸・絵画展&美術品相談会を開催|JA兵庫南組合員様にも多数ご来場|次回は西脇市で5月13日・14日開催!

2025年5月10日(土)、兵庫県稲美町にて、「掛軸・絵画展|美術品修復・刀剣研ぎ・御朱印表装相談会」を開催いたしました。当日はあいにくの曇天ながら、多くの方にご来場いただき、盛況のうちに終了いたしました。事前に準備した展示作品の数々が、来...
修復事例

【三重県志摩市のお客様より】西国三十三ヶ所納経軸の表装をご依頼いただきました

このたび、三重県志摩市にお住まいのお客様より、「西国三十三ヶ所」の納経軸の表装をご依頼いただきました。誠にありがとうございます。西国三十三ヶ所巡礼は、日本最古の観音霊場巡りとして知られ、多くの方が満願を目指して巡られています。志摩市を含む伊...
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【姫路で開催】掛軸・仏事の展示即売会|お盆に向けた特集も|南無阿弥陀仏の心を伝える

お盆に向けた仏事の準備、掛軸や仏壇の整えをお考えの皆さまへ。兵庫県姫路市の JA兵庫西 安室支店 にて、JA兵庫西・株式会社サンコー商事共催の 掛軸・仏事関連イベントを開催いたします。「南無阿弥陀仏」の心を込めた特集展示から、浄土真宗・浄土...
修復事例

花鳥図金屏風の修復から、日本画の美しさを考える|伊賀市(三重県)

三重県伊賀市のお客様より、花鳥図の金屏風の修理をご依頼いただきました。ご自宅に長年飾られていた二曲の屏風で、経年による劣化や汚れが目立ち始めたことから、「大切な作品を美しく蘇らせたい」とのご相談をいただきました。屏風とは?──日本独自の美術...
修復事例

「美術で人を繋ぎ、文化を伝承する」ということ

最近、「写るんです」が再び注目を集めているそうです。スマートフォンでいつでもどこでも撮れる時代に、あえて“現像するまで写真が見られない”というアナログな不便さを楽しむ人たちが増えているといいます。こうしたアナログ回帰の流れは、どこか懐かしく...
修復事例

四国八十八ヶ所の御影を額装しました|表装の魅力と丹波篠山市でのご依頼事例

兵庫県・丹波篠山市のお客様より、四国八十八ヶ所の御影(おみえ)の額装をご依頼いただきました。巡礼の思い出を形に残すための「表装」や「額装」の魅力について、今回の事例を交えてご紹介いたします。四国八十八ヶ所の御影とは?御影(おみえ)とは、四国...
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【倉敷市のお客様事例】50年越しの天照掛軸を新しく 〜伊勢ゆかりの一幅をもう一度〜

倉敷市にお住まいのお客様より、「天照皇大神の掛軸を新調したい」とのご相談をいただきました。お話をうかがうと、現在ご自宅に飾っている天照の掛軸は、50年ほど前に伊勢参りをされた際に求められたもの。月日が経ち傷みが目立つようになり、「新しいもの...
修復事例

甲賀市で法然上人二十五霊場の納経軸表装をご依頼いただきました

浄土宗の本山は、京都・東山にある華頂山知恩院(かちょうざんちおんいん)です。地理的に近い滋賀県西部、特に甲賀市や湖南市では、法然上人ゆかりの「二十五霊場」を巡拝される方が多く、当店にも納経軸(御朱印軸)の表装をご依頼いただく機会が増えていま...
修復事例

牡丹図の額の修理をご依頼いただきました|三重県伊賀市より

三重県伊賀市にお住まいのお客様から、牡丹図の額の修理をご用命いただきました。牡丹は「富貴の花」とも呼ばれ、花の王様として古来より愛され、多くの絵画に描かれてきました。そういえば、西国三十三ヶ所の札所・長谷寺も牡丹の名所ですね。(このブログを...